大腸カメラ

大腸カメラ

検査中はゆっくりとお休みいただき、苦痛を最小限に抑えた検査の実施に努めています。
また、安心して検査を受けていただくため、入院検査も行っています。
内視鏡室では、人と環境にやさしいオゾン水による内視鏡消毒機を使用し、感染防止対策に取り組んでいます。

大腸カプセル内視鏡Capsule Endoscope

大腸カプセル内視鏡とは

大腸カプセル内視鏡

超小型カメラを内蔵した長さ31.5ミリ・幅11.6ミリのカプセルを口から飲み込むことで大腸内を撮影できる従来の内視鏡に比べ苦痛の少ない内視鏡検査です。
カプセルは消化管を通過しながら1秒間に最大35枚の画像を撮影し、画像を腰に取り付けた記録装置に転送します。
この画像をもとに医師が大腸の診断を行います。

保険適応の場合

以前に大腸内視鏡を受けたが腸管癒着などにより盲腸までスコープが挿入できなかった、腹部手術歴がありスコープの挿入が困難である等の場合に保険適用となります。

自由診療(自費)の場合

大腸がんの早期発見の重要性から、大腸がん検診として受けることもできます。一般的な大腸内視鏡検査に抵抗がある女性の方などにおすすめです。(自費となります)

カプセル内視鏡検査の流れ

  1. 前日
    カプセル内視鏡検査の流れ-前日
    • 朝食より消化の良い食事(検査食)をおとりいただきます。
    • 就寝前に下剤を飲みます。
  2. 当日
    カプセル内視鏡検査の流れ-当日
    • 上下にわかれた、ゆったりとした服装で来院してください。
    • 検査前に腸管洗浄剤を服用していただき、腸の中をきれいにします。
    • 検査機器(センサーや記録装置)をお腹まわりに取り付けます。
    カプセル内視鏡検査の流れ-当日
    • 適量の水でカプセル内視鏡を飲み込んでいただきます。
      (カプセルを飲み込んで1時間は水分摂取をお控えください。)
    • 記録装置のアラーム音が鳴りましたら、ディスプレイに番号が表示されますので、指示のとおりに薬剤などを服用しながら検査を行います。
      (検査中は、激しい行動を避ければ日常生活を送ることができます)
    • 検査の進み具合で、下剤の追加やレントゲン撮影があります。
    • 検査当日、軽食の摂取が可能です。
  3. 検査終了
    カプセル内視鏡検査の流れ-検査終了

    排便時にカプセルが排出したのを確認もしくは記録装置のバッテリーが切れた時点で検査終了となります。
    カプセルは原則回収することになっていますが、流れてしまっても構いません。
    (カプセルが排出されるまでの時間には個人差がありますが、通常はその日のうちに排出されます。)
    ※検査の状況によっては、入院となる場合もあります。

  4. 検査結果

    記録装置に記録された画像データを分析し診断しますので少しお時間を要します。
    後日、検査結果の説明を行います。
    ※なお、カプセルは使い捨てなので検査後、排便とともに自然排出されます。

Q & Aよくある質問

大腸カメラ

大腸の内視鏡検査を受けたいのですが、、、

服用しているお薬の種類によっては、1週間前から止めていただく場合があります。
また、病歴などにより腸内を空にするための事前の下剤の使い方が異なります。
お電話での予約も可能ですが、来院いただき、保険適用の可否を確認させて頂き、下剤と検査同意書をお受け取りいただくことが必要です。(初診の方は必ず事前に診察をお受けください)
詳細につきましては、来院時に看護師より説明いたします。

大腸カメラ
大腸カメラ

大腸カプセル内視鏡で病気が見つかった場合は、そのまま治療ができますか?

カプセル内視鏡では治療ができません。
医師の判断により、薬や大腸内視鏡などによって治療が行われます。

大腸カメラ
大腸カメラ

検査で痛みはありますか?

超小型カメラを内蔵したカプセルを飲むだけなので、消化管移動による痛みがなく、鎮痛剤も不要です。
個人差はありますが、下剤服用による腹痛がある場合があります。

大腸カメラ
大腸カメラ

大きくて飲み込めるか不安です。

大腸カプセル内視鏡サイズは、長さ約32mm直径約12mmです。
若干大きく感じるかもしれませんが、医療従事者の管理下で検査が行われるので、安心して検査を受けてください。

大腸カメラ

大腸がんが増えています!!

男性のがんの死因第3位、女性のがんの死因1位です。

早期の大腸がんの場合、自覚症状はほとんどありません。

粘膜を越えてがんが広がるにつれて、次第に症状が現れるようになります。
次の症状のある方は、大腸内視鏡検査をおススメします。

排便の変化
  • 血便(血液が混じった便)が出る
  • 下血(げけつ:肛門からの出血)が起きる
  • 便が細くなる
  • 下痢と便秘を繰り返す
  • 便が残っている感じがする
お腹の変化
  • お腹が張っていると感じる
  • 腹痛が起きる
  • お腹にしこりがある
そのほかの変化
  • 貧血が起きる
  • 嘔吐(おうと)する
  • 急に体重が落ちている
検査中にポリープを発見した場合は、その場で切除することも可能です。
  1. 大腸ポリープ

    大腸ポリープ

  2. ポリープの下に薬液を注入して病変を持ち上げます。

    ポリープの下に薬液を注入して病変を持ち上げます。

  3. ポリープにスネア(輪状のワイヤー)をかぶせます。

    ポリープにスネア(輪状のワイヤー)をかぶせます。

  4. ワイヤーを徐々に縮めてポリープを焼き切ります。

    ワイヤーを徐々に縮めてポリープを焼き切ります。

  5. 切除完了。

    切除完了。

  6. 粘膜の欠損した部分に止血クリップをします。(クリップは1ヶ月ほどで自然に外れて排泄されます)

    粘膜の欠損した部分に止血クリップをします。(クリップは1ヶ月ほどで自然に外れて排泄されます)